夢を育てる畑

〜“夢を育てる畑”オープンまでの道のり〜

一番の壁は「自分のメンタル」

夢を育てる畑をつくりたい

 

 

そんな夢を描いてから、3ヶ月。

 

任されている学童運営も、なかなか「追えていない」。

 

本当はもっと「追いかけていきたい」。

 

 

 

追われてしまう原因は、「自分のメンタル」の弱さ。

 

 

仕事に追われると止まる。

 

考え込んで、動きが止まる。

 

楽しいことに逃げて更に遅れる。

 

動きを止めるから、先のことが不安になる。

 

 

でも、師匠と話して、不安やネガティヴな気持ちは無駄なんだって考えさせられた。

 

 

スランプは、自分の変革期。

 

ここを越えたら強くなる。

 

 

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伊豆のキャンプ場の朝。

加工なしでこの美しさ。

そもそもツールが弱い

いま私は、独立に向けて、学童施設の運営責任者をさせていただいている。

雇われではない。

学童施設という場を、私の独立のための経験の場として利用させていただいている。


学童の運営
(子供の預かり、活動企画運営、食事の提供など)

経理

人事

教育

総務


・・・つまり、全部だ。


独立のための経験の場。



私が特に弱い分野は、

お金の管理と子供の教育とスタッフの教育。


得意なことは、食事づくりとルーティンワークくらいだろうか。



さて、
「農×教育」をツールとして
「夢を育てる畑」をつくるといっているのに、なんと、教育が弱いこと。


この弱みは潰していくしかない。



教育には正解がない。

ガミガミ注意することが教育という人もいるかもしれない。

放っておいても子供は育つかもしれない。



でも、少しの準備と少しの誘導と少しの環境づくりをすることで、

子供はいかようにも伸びる。



そう、大人がすべき教育は、注意することでも教えることでもない。


環境をつくることだけなのだ。


・・・と、私は思う。




今朝、早く目が覚めたのでゴーヤの手入れをした。

少しの誘導、少しの準備、少しの環境づくりで、行き先がわからずさまよっていたこの子たち(ゴーヤ)も伸びる方向が見えてくるだろう。

こんな風に、子供達を育てよう。

すぐに結果を求めず、長い目で。

植物のように・・

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エゴではない夢


『自分がいいと思うことをして生きていくこと』

そんなことができたら、なんて幸せなんだろうと、いつも思っていた。

それができると思い込んでいた。


でも、『自分がいいと思うこと』それ自体が周りにとって必要なことではなかったら・・・、自分がしたいことでは生きていけない(稼いで食べていけないという意)。

先日対話していて、私がやりたいと考えていたことは自分の“エゴ”だということに気づかされた。




私は農×教育をしたい!
それはとてもいいことだ!!

と、私も周りの人も思っていた。

巷で農業教育への関心が深まる中、それは特別すごいことではなくなってきている。

さらに言えば、ボランティア要素が強く、普通のことをしていたら、食べていけない。

『エゴな夢』のせいで、のたれ死んでしまう。



自分のエゴ・・・・

じゃあ、私はどうしたらいいんだ。

どうしたら、自分がしたいことで生きていけるんだ。

何が私を悩ませているんだ。。。



対話の中でずっとぐるぐるしていた。



でも、話している中で、少し光が反射して見えてきていた。

そんな中、
光が反射してきたのと同時に、


「あなたの中に、解決したい課題がないんじゃない?」



そう、それだ!

私がしたかった『農×教育』は、ツールであって、そのツールを使って解決したいことがなかったから“エゴ”だったのだ。


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旬のソラマメ。
ソラマメって、鞘(さや)が空を向いているから「空豆」なんだ。
空から、クタッと下を向いた頃が食べ頃なんだよ。






夢ってなんだ

子供の頃の夢は、具体的な職業であることが多い。

私もそうだった。

お医者さん
薬剤師さん
焼き鳥屋さん
(焼き鳥屋さんごっこが好きな女児でした)

など、なりたい職業はいくつかあった。

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◆補足◆
焼き鳥屋さんごっことは・・・
【用意するもの】
・ボールペン、マジックなどのペン類多数
・長方形のお菓子の空き缶(ペンを渡せる幅のものに限る)
・メニュー表

【遊び方】
①お菓子の空き缶を置く
②ペン類を空き缶に渡す
③お客様側にメニュー表を置く
④③のペン類を焼き鳥に見立て、ひたすらクルクル回しながら焼く
⑤たまに塩を振ったり、秘伝のタレをつけたりする
⑥焼き鳥という名のペンをお客様に売る

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大人になると、大学受験のタイミングや就活を始めるタイミングで「なりたいもの」・・・いや、「自分が何者か」ということを嫌でも考えてしまう。


このタイミングで、夢が変わったり、気がつくとサラリーマンしか道がなかったり・・・。
現実を見て将来を考えるようになるものである。

この辺りまで、まだ夢は職業であることが多い。
(稀に、違う人がいるが)


さらに社会経験を重ねると、夢が職業ではなく、「達成したいこと」に変わってくる。

少なくとも私はそうだ。


「○○っていいよね」

「△△は必要だよね」

「だから、私は◆◆をやりたいんだ」



こんな感じで夢を持つ人が多いんじゃないかと思う。


私もその一人だった。


それが私の夢だと確信していた。




しかし、私が尊敬していて、私に期待してくれている人と深く深く対話して出た結論。



私が夢だと思っていたことは、自分のエゴだったんだ。


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夢のなる木をつくってみた


夢を育てる畑をつくることが“夢”

2016年5月16日月曜日。


この日、私に夢ができた。


『夢を育てる畑』をつくること。


その夢を叶えるまでの道のりをここに記そうと思う。


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2月の旅のときに撮ったキレイな瀬戸内海