夢ってなんだ
子供の頃の夢は、具体的な職業であることが多い。
私もそうだった。
お医者さん
薬剤師さん
焼き鳥屋さん
(焼き鳥屋さんごっこが好きな女児でした)
など、なりたい職業はいくつかあった。
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◆補足◆
焼き鳥屋さんごっことは・・・
【用意するもの】
・ボールペン、マジックなどのペン類多数
・長方形のお菓子の空き缶(ペンを渡せる幅のものに限る)
・メニュー表
【遊び方】
①お菓子の空き缶を置く
②ペン類を空き缶に渡す
③お客様側にメニュー表を置く
④③のペン類を焼き鳥に見立て、ひたすらクルクル回しながら焼く
⑤たまに塩を振ったり、秘伝のタレをつけたりする
⑥焼き鳥という名のペンをお客様に売る
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大人になると、大学受験のタイミングや就活を始めるタイミングで「なりたいもの」・・・いや、「自分が何者か」ということを嫌でも考えてしまう。
このタイミングで、夢が変わったり、気がつくとサラリーマンしか道がなかったり・・・。
現実を見て将来を考えるようになるものである。
この辺りまで、まだ夢は職業であることが多い。
(稀に、違う人がいるが)
さらに社会経験を重ねると、夢が職業ではなく、「達成したいこと」に変わってくる。
少なくとも私はそうだ。
「△△は必要だよね」
「だから、私は◆◆をやりたいんだ」
こんな感じで夢を持つ人が多いんじゃないかと思う。
私もその一人だった。
それが私の夢だと確信していた。
しかし、私が尊敬していて、私に期待してくれている人と深く深く対話して出た結論。
私が夢だと思っていたことは、自分のエゴだったんだ。
夢のなる木をつくってみた